避難訓練

• 日時　平成２６年５月２１日（水）

授業中に発生した地震を想定した訓練となり、児童生徒、教職員全員が参加しました。

まず全校放送でゴーッと言う地震音が流されました。全員机の下や安全な場所に避難し、地震がおさまるのを待ちました。その後放送で安全な場所への避難指示が流され、みんなが緊張した面持ちで教室に置かれているヘルメットをかぶり避難を開始しました。

本来ならばグラウンドへ集合するのですが、雨模様だったため体育館へ集合しました。誰も騒ぐことなく整然と整列し訓練は無事終了となりました。

その後、消防署の方から避難時の注意事項のお話、次に緊急時用に備え付けられている担架の利用方法について説明していただきました。普段なかなか触ることのない担架ですが、実際に組み立てて人を乗せてみるとその重さにみんな驚いていました。昨年簡易マット型担架も購入しており、それぞれの長所と短所を理解して全員が緊急時に備える心構えを新たにしました。

最後に校長からアルファ米や水、保温用シート、手回し充電式ラジオなど緊急時用備蓄品の紹介があり、実際に手回しで発電してラジオを聞くことができました。

災害はいつ襲ってくるか分かりません。日頃の備えが万が一の事態に役立ちます。これからも定期的にこのような訓練を行っていきます。

手回し式充電でラジオを聞いてみました

担架を使ってけが人を運ぶ訓練をしました